読んで詠む「季語俳句」

TAO

想像のスナップ

① 「季語歳時記」を読んで季節の想像を詠みます。
② 敢えて「季重り」、季語を2つ以上入れることを条件にします。

季語俳句とは変な言い方です。しかし季語を入れて詠むのが普通の俳句
ですが私は季語を使って「季節そのもの」を詠もうと言うのです。
目標は季語の勉強と親しみ、と、俳句の別ジャンルの確立です。以下拙句

荒れ果てて 木犀覆う 枯れ葎(むぐら)
お恥ずかしながら捨て屋の我が家の状況です。雑草の葎が2階の窓まで
覆わんとしています。手入れの届かない木犀も侘しいものです。

山越えて 氷室の紅葉 秋の暮れ
私の住むケアハウスの目の前の山の向こうに氷室の郷があります。越え
てゆく山の名も“紅葉峠”と言います。車で20分くらいです。

目を凝らし ムササビの飛ぶ 大けやき
これも実景です。亀岡市千歳の愛宕神社の大木に運が良ければ飛び交う
ムササビの姿を確認できます。

ケアハウス 九十女が 八人も
こういう句は俳句でないなら何でしょうね。無季俳句とか川柳とかよくわか
りません。
(句とも言えない、ただ呟いただけか、このごろ呟きも575になる。(^-^)

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